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PayPay、「ポイント運用」が1700万人突破

PPSCインベストメントサービスは、キャッシュレス決済サービス「PayPay」のミニアプリ「ポイント運用」の運用者が6月20日時点で1,700万人を突破したことを発表した。ポイント運用サービスを提供する主要な取扱業者では業界最大規模となる。

同社によると、「ポイント運用」の運用者は6月12日時点で平均+53%の運用益を上げているという。また、6月9日から追加された「テクノロジーチャレンジコース」と「テクノロジー逆チャレンジコース」については、6月12日時点の実績で、全体のポイント追加額のうち約40%が「テクノロジーチャレンジコース」に集まっている。

新NISA開始以降、資産運用に対する関心が一層高まる中、「ポイント運用」で擬似運用体験した人が、「PayPay資産運用」でNISA口座での資産運用を始める動きも加速しているとし、5月の実績では、「PayPay資産運用」を経由したPayPay証券の証券口座開設者のうち、約9割が「ポイント運用」を利用したことのあるユーザーという。

また、2022年から高校で必須となった金融教育において、資産運用について学ぶ方法のひとつとして「ポイント運用」を通じた擬似運用体験を取り入れる事例もあるという。