ニュース

スキマバイトの「メルカリ ハロ」、開始3カ月弱で登録500万人

メルカリは、空き時間おしごとサービス「メルカリ ハロ」がサービス提供開始から3ヶ月弱の5月末時点で、登録者数が500万人を突破したと発表した。この数は、「メルカリ ハロ」の利用規約に同意した利用者の累計。

同サービスは、3月6日に1都3県で開始し、4月16日には全国へ展開した。メルカリアプリに追加された「はたらく」タブや専用アプリ通じ、コンビニや飲食店などで働ける。メルカリアプリで、本人確認・銀行口座を登録済みの人であれば、面接・履歴書不要で最短1時間から働け、気軽に様々な仕事を探せるという。

構造的な人手不足への対応策として多様な働き方の推進が急がれるなか、スポットワーク業界全体も拡大傾向にある。日本国内のスポットワーク登録者数は3月末時点から2カ月で約700万人増加し、業界全体の登録会員数は5月末時点で合計約2,200万人。

メルカリ ハロは、スポットワーク業界が一般的に抱く学生向けのイメージとは異なり、幅広い世代に利用されている。登録者の約4割は40代以上で、登録者の3割以上は会社員、団体職員が占める。高まる副収入ニーズの受け皿になっているという。