DMM、482億円相当のビットコインが不正流出

DMM Bitcoinは、5月31日13時26分頃に、同社ウォレットからビットコイン(BTC)の不正流出を検知した。被害状況の詳細は調査中だが、不正流出したビットコインのは4,502.9BTC(約482億円相当)という。

なお、顧客の預りビットコインは、流出相当分のBTCをグループ会社からの支援のもと調達し、全額保証する方針。

不正対策への対応はすでに行なっているが、追加の安全確保のため、一部サービスの利用制限を実施している。具体的には、新規口座開設の審査、暗号資産の出庫処理、現物取引の買い注文を停止(売却のみ受け付け)、レバレッジ取引の新規建玉注文を停止(決済注文のみ受け付け)などの措置を取っている。