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日産とパナソニック、クルマと家電連携の新サービス 帰宅を音声で自動通知

日産自動車とパナソニックは、「NissanConnect」とパナソニックの「音声プッシュ通知」を連携し、家電を通じてクルマの移動情報や状態を音声で通知する新サービスを開始する。

NissanConnectの新サービスとして、クルマで出かけた家族の帰宅や電気自動車の充電完了などの情報をパナソニックの対象家電を通じて音声で通知。家族の帰宅時間がわかるため、その後の家族の予定が組みやすくなるなど、クルマと家電を連携することで、家族のつながりを深めるという。

具体的な対応機能は以下の通り。

  • クルマの情報を家電が音声で通知
  • クルマの帰宅を自動で通知
  • 出発時刻と出発前の「乗る前エアコン」設定の促しを通知

スマホアプリで通知している「NissanConnect」によるお知らせを、対象のテレビやロボット掃除機、LEDシーリングライト、ドアホンから通知。家電から音声で伝える。音声で伝えるため、「スマートフォンの通知に気が付かなかった」といったうっかりを減らせるという。

また、設定エリアにクルマが入ったことを検知して音声通知するゾーンアラート機能を搭載。テレビなどを通じて、クルマで出かけた家族の帰宅タイミングを音声で知らせる。家族の帰宅時間がわかるため、その後の予定が組みやすくなる。

「乗る前エアコン」では、出発時間を設定することで、その時間が近づくと、エアコン設定を音声通知で促す。出発時間が近づいたことを家族で共有できるほか、外出前にアプリからエアコンを始動できる。

対応機器は、テレビが2021年以降発売モデル、ロボット掃除機は2020年以降、LEDシーリングライトは2022年、ドアホンは2022年発売モデルとなる。