d払いタッチ、iPhoneでもスタート かざして「d払い」やEC対応

NTTドコモは、Apple Payの「d払いタッチ」対応を3月29日から開始する。iPhoneで、iDもしくはVisaのタッチ決済でかざして決済が可能となる。d払いタッチは、1月からAndroidスマートフォンで開始したが、今回iPhoneでも利用可能となった。

Apple Payのd払いタッチは、iPhoneの「d払い」アプリからApple Payにd払いタッチを追加することで、ドコモ回線の利用にかかわらず、iPhoneをかざして支払いが可能になる機能。全国の「iD」加盟店やVisaのタッチ決済対応のお店で利用できる。

iPhoneのd払いアプリからd払いタッチの設定をすると、Visaのバーチャルカードが自動発行される仕組み。実店舗ではiDもしくはVisaのタッチ決済として“かざして”使えるほか、オンラインでの買い物にも利用可能。バーチャルカードのカード情報はd払いアプリから確認できる。

また、iPhoneでのd払いタッチの設定時に、Apple Watchでの利用を選択すると、Apple Watchでも同様にかざして支払いができる。支払い方法は、電話料金合算払い、dカード、d払い残高。d払いのコード決済と同様にdポイントがためられ、支払い時のdポイント利用も可能となる。

ポイント付与率は、電話料金合算払いとd払い残高払いが0.5％、dカードからの支払いが1％。Apple Payのd払いタッチ開始を記念した「【Apple Pay】d払いタッチで1億ポイント山分けキャンペーン」も実施する。参加にはエントリーが必須。