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モバイルのPASMO、利用者が500万人を突破

PASMO協議会とパスモは、2月にモバイルのPASMOの利用者が500万人を突破したことを発表した。

モバイルのPASMOは、'20年3月にサービスを開始して以来、「Apple Pay」や「Google Pay」への対応のほか、通勤定期や大学生・専門学生相当の通学定期、中学生・高校生の通学定期券に対応するなど、各種サービスを拡充してきた。

対応端末にモバイルPASMOアプリを入れて、従来のカード式PASMOと同様に電車やバスの交通利用や電子マネーで買い物ができるほか、本人名義のクレジットカードを登録すれば窓口に行かずに、定期券の購入やチャージ(入金)をスマホだけで行なえる。

現在は、半導体不足の影響によりPASMOカードの発売を一時中止している。モバイルのPASMOは対応するモバイル端末が手元にあればすぐに利用開始できるため、モバイルのPASMOの活用を推奨している。

なお、モバイルのPASMOでは、学生の利用客に向けた以下のサービスアップを予定している。

  • 卒業までは通学証明書類の確認を省略 (4月1日から)
  • 申込みから予約完了までの期間を短縮 (3月1日から)
  • 保護者のクレジットカードによる代理決済に対応 (4月1日から)