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ガーミン、ランニングGPSウォッチ「Forerunner」にエントリーモデル
2024年2月22日 13:45
ガーミンジャパンは、ランニングGPSウォッチ「Forerunner」シリーズから、「Forerunner 165(フォアランナー 165)」「Forerunner 165 Music(フォアランナー 165 ミュージック)」を2月29日に発売する。価格はForerunner 165が39,800円、Forerunner 165 Musicが44,800円。
Forerunner 165は、ランニング初心者向けのエントリーモデル。1.2型AMOLEDディスプレイ(390×390ピクセル)を採用し、大きな数字や文字、一目でわかるグラフなどを活用。直射日光下などランニング中でも見やすいデザインとしている。操作は5つのボタンとタッチスクリーン操作のダブルインターフェイス。ランニング中は誤作動を防ぐためにボタン操作、日常ではタッチ操作と、シーンに合わせた操作が可能。
無料アプリ「Garmin Connect Mobile」とのペアリングで、独自のコーチング機能「Garminコーチ」を利用可能。バーチャルでランニングコーチとレースの目標を設定し、それに応じた無料のトレーニングプランを受けられる。ランニング後の効果分析も提示し、長期的なサポートが可能。
パフォーマンスの指標である「VO2 Max(最大酸素摂取量)」などランニング中のリアルタイム評価機能だけでなく、目標タイムやペース配分保つのに役立つ「PacePro」、トレーニング効果の確認、ランニング後に次のトレーニング/ワークアウトまでの休息時間を教えてくれる「リカバリーアドバイザー」など、ランニングサイエンスに基づくさまざまな指標やアドバイスを提供する機能を搭載。
ランニングのパワーを計測する「ランニングパワー」、ピッチや歩幅、接地時間(GCT)などのランニングフォームに関する指標を計測する「ランニングダイナミクス」など、体力やフォームを見える化する機能も備える。
ナビゲーション機能は、GPS、GLONASS、Galileo、みちびき(補完信号)の4つの衛星を使ったGNSS測位システムを搭載。精度の高い位置情報による確かなコースナビゲーションを提供する。
そのほか、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなどベーシック機能に加え、体のエネルギー状態を数値化する独自の指標「Body Battery」、ストレスレベル、睡眠の質を測る睡眠スコアなど多彩なヘルスモニタリング機能を搭載。Suicaにも対応する電子決済機能も搭載する。
「Forerunner 165 Music」は、複数のストリーミングサービスに対応する音楽機能を装備。本体に最大450曲を保存できる。
本体カラーはForerunner 165がブラックグレー、ホワイトグレーの2色。Forerunner 165 Musicは、ブラックグレー、ホワイトグレー、ターコイズ、ベリーの4色を展開する。
ベゼル素材は繊維強化ポリマー、レンズ素材は科学強化ガラス。稼働時間はスマートウォッチモードで約11日間、GPSモードで約19時間。防水機能は5ATM(50m防水)。接続機能はBluetooth、ANT+、Wi-Fi(Musicのみ)、USB。本体サイズは43×43×11.6mm(幅×高さ×奥行き)。重量39g。