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LUUPのポートの空きを「ナビタイム」で確認 両社がデータ連携

ナビタイムジャパンとLuupは8日、MaaS分野での取組みを共同で推進していくことで合意した。今後、ナビタイムの各種サービスにLUUPの電動モビリティのポートや満空情報をリアルタイムにデータ連携していく。

協力の第1弾として、「NAVITIME」などナビタイムジャパンの各サービスで、LUUPのポート情報や満空情報の表示を開始。徒歩や自転車など、ポートまでのルート検索が可能になる。

その後、シェアサービスを考慮したルート探索が可能になるよう開発を進め、自転車・電動キックボードに最適なルートの検証を共同で実施。ユーザーに適切な移動経路を提案しながら、ルート精度向上を目指す。

共同で取り組む分野は以下の通り。

共同で取り組む分野
リアルタイムデータ連携

ナビタイムジャパンが提供する各種サービスにLUUPのポート情報や満空情報をリアルタイムにデータ連携

マイクロモビリティのルート最適化

マイクロモビリティに最適なルートの検証を共同で実施し、利用者にとって走りやすい最適なルートを開発、実用性を検証

社会課題解決のためのデータ活用

LUUPが保有する走行実績データとナビタイムジャパンが保有する経路探索データを活用し分析することで、地域公共交通が及ばないエリアを補完

物流領域での共同検証

電動マイクロモビリティの運営における機材の運搬など物流の効率化を共同で検証