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JR西、山陰本線のICOCAエリア拡大 鳥取~倉吉に25年春

JR西日本は、2025年春に山陰本線のICOCAエリアを拡大する。鳥取駅~倉吉駅間の各駅にIC改札機を設置し、新たに山陰本線伯耆大山駅~鳥取駅間がICOCAエリアとなる。

倉吉駅から米子方面の下北条駅~淀江駅には導入されないが、未導入区間を跨ぐ場合は ICOCAチャージ額で利用できる。例えば、鳥取・倉吉~米子方面の乗車でICOCAを利用できる。

導入するIC改札機。左が鳥取駅・倉吉駅、右が湖山駅~松崎駅の各駅

未導入区間での乗車や下車の場合はICOCAは利用できない。また、未導入区間を含めたICOCA定期券は販売できない。

これまで山陰エリアにおいては、2016年に山陰本線 出雲市駅~伯耆大山駅間、伯備線根雨駅・生山駅に地上型IC改札機を導入、2019年に境線全線に車載型IC改札機を導入していた。