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JCB、年会費無料の新スタンダードカード「JCBカード S」
2023年12月5日 14:05
JCBは、新たなスタンダードカード「JCBカード S」を12月5日より発行開始した。年会費無料で、誰でも持ちやすいJCBの新たなスタンダードカードとして、幅広い層に展開していく。
JCBでは、自社発行の「JCBオリジナルシリーズ」を展開しているが、そのスタンダードカードと位置づける。39歳までが加入できる若者向けの「JCBカード W」が人気だが、「カード S」では年齢制限を設けず、年会費無料で持ちやすく、最大10%のポイント還元などの多くの特典が含まれる。カード色は「アンバー」。また、植物由来の原料を採用したバイオマスカードも選択できる。
カードデザインはシンプルで、カード情報の裏面記載(ナンバーレスカードも選択可能)やタッチ決済、セキュリティ・補償など、JCBオリジナルシリーズの主な特徴を継承している。
JCBカード Sの特徴となるのが、国内外20万カ所以上の施設やサービスで利用可能で、最大80%引となる「JCBカード S 優待 クラブオフ」が付帯すること。ゴールドカード相当のサービスを年会費無料のカードに付帯することで、旅行やエンタメのほか、飲食店の利用なども身近かつお得に楽しめるカードを目指したとする。若者向けでポイントなど「おトク」に寄せたJCBカード Wに対して、クラブオフの付帯により、ファミリー層での利用拡大を見込んでいる。
また、電話料金を「JCBカード S」で一定期間支払うとスマートフォンの画面が壊れた際に、スマホの再調達費用を最大3万円分(1事故につき自己負担額10,000円)補償する「JCB スマートフォン保険」も付帯する。ETCカードや家族カードも無料で発行できる。
ポイントはOki Dokiポイント。1,000円(税込)につき1ポイントがたまり、たまったポイントは1ポイント=最大5円相当で利用可能。Apple PayやGoogle Payの設定も可能で、スマホでタッチで支払いできる。
利用履歴等は「MyJCB」アプリから確認できる。また、モバイル即時入会サービスに対応し、カードの申し込みから最短5分程度で審査が完了。すぐにMyJCBアプリでカード番号を確認し、カード受け取り前にネットショッピングや店頭(モバイルウォレット)で利用できる。旅行傷害保険は海外2,000万円。
また、Amazon.co.jp利用で20%(最大15,000 円)キャッシュバックや、Apple Pay・Google Pay・MyJCB Pay利用で20%キャッシュバックキャンペーンなども実施する。