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コクヨ、サウナグッズの新ブランド「サウナブ」
2023年11月24日 13:10
コクヨは、新ライフスタイルブランド「SAUNA BU(サウナブ)」を立ち上げ、サウナポーチなど6種類のプロダクトを、11月26日(いい風呂の日)からオンラインショップ、千駄ヶ谷のTHINK OF THINGSにて発売する。価格は330円から5,500円。
新規領域への事業拡張を目的とした、社内部活動「コクヨサウナ部」から派生したブランド。2010年代の第3次サウナブーム以降、1つのライフスタイルとして根付いており、今では月に1回以上サウナに入る愛好家は全国に推定700万人以上いるというデータもあることから、サウナを起点とするブランドを立ち上げた。
ラインアップは「サウナポーチ」「測量野帳(耐水)」「鉛筆シャープ」「クラシカルポーチ」「サウナハット FOCUS」「MOKU タオル」。サウナポーチをフラッグシッププロダクトに位置づけている。
サウナポーチは、コンパクトでありながら必要なものが全て収まるたくさんのポケットを装備。デザイは、サウナストーンのような形と優しい色合いを採用している。文具をつくるコクヨならではのこだわりを大切にしながら、使いやすいデザインに仕上げたとし、仕事道具と一緒にバッグに入れたり、紐をつけてポーチとして使うこともできるとしている。なお、紐は付属していない。
サイズは240×130×85mm(幅×高さ×奥行)、横ポケットは225×125×30mm、縦ポケットは125×225×40mm。価格は4,400円。防水仕様ではない。
測量野帳(耐水)は、コクヨのロングセラー商品である測量野帳に、SAUNA BUオリジナルデザインを施したアイテム。中紙に樹脂ベースの合成紙を使用した耐水タイプのため、サウナの中でも使用できる。価格は1,320円。
鉛筆シャープは鉛筆のようにシンプルな使い心地を目指したシャープペンシルで、測量野帳とセットでの利用を想定。SAUNA BUオリジナルデザインのメッセージをプリントしている。芯径は0.9mm。価格は330円。
クラシカルポーチは、コクヨの定番商品である事務用連絡袋をリデザインしたアイテム。スキンケアグッズやアクセサリーなど、細かいものを収納できる。仕切りとしても使えるSAUNA BUオリジナルのグラフィックシート入り。サイズは186×107×30mm(幅×高さ×奥行)。価格は1,100円。
サウナハット FOCUSは、kontexの今治サウナハット「FOCUS」とのコラボ商品。オーガニックコットンの柔らかな素材感が特徴で、深めにかぶれば周りの視線が気にならない大きめのサイズとなっている。サイズは頭囲650mm、高さ270mm。価格は5,500円。
MOKU タオルは、kontexのMOKUライトタオルとのコラボ商品。薄さ、軽さと吸水性を特徴としている。サイズは1,000×330mm。価格は1,320円。
SAUNA BUの発端となったコクヨサウナ部は、2016年に3名で発足。現在では部員100名を超え、月1回のペースでサウナ会を開いたり、他社のサウナ部との交流会を開催しているという。
サウナを介して社内外に関係を築いてきたコクヨサウナ部の実績から、プロダクトを通じてワーカーのコミュニケーション創出に寄り添うとしている。また、サウナ・温浴施設の困りごとの解決にも取り組む。その一環として、サウナ・温浴施設の「お忘れもの」に着目した、SAUNA BUブランドモデルの清水みさとさんを起用した忘れもの防止啓発ポスターを2種類制作し、希望する全国のサウナ・温浴施設に無料で配布する。