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Ringネットワークカメラ、USB PD充電器、Thunderbolt 4ケーブル 山口真弘【ブラックフライデーほしいもの】

11月24日からスタートするアマゾンの大規模セール「Amazon ブラックフライデー」。Amazonプライム会員向けに、食品や家電、ファッション、Amazonデバイスなど多くの製品がセール価格になります。期間は12月1日までの8日間ですが、祝日前の22日からは先行セールも開始するため、実質10日間のセールとなります。

ここでは、Amazonブラックフライデーに向けて「ほしいものリスト」に追加した「本当にほしいもの」をピックアップします。「本当にほしいもの」なので、セール価格になっていなくても紹介しています。また、既に購入済みのものを紹介する場合もあります。

Ring「Ring Spotlight Cam Plus」

AmazonがRingブランドで展開するネットワークカメラは、登録住所ごとの有料プラン「Ringプロテクト Plusプラン」が用意されています。登録住所が同じであれば、台数が1台であっても、10台であっても、月額料金は変わらないのが特徴です。

そのため、ネットワークカメラを多数導入するのであれば、この「Plusプラン」に登録することを前提に、同じRingブランドのカメラで統一するのがオトクということになります。同様のプランはGoogleの「Nest Aware」にも用意されていますが、RingのカメラはAmazonのセールで大幅に割引になることが多く、大量導入にはうってつけです。

まんまとこのプランの沼に足を踏み入れ、すでに複数台のRingカメラを自宅に導入している筆者は、今回のセールでも買い足しを目論んでいます。ターゲットとなるのはライトが付属した最上位モデル「Ring Spotlight Cam Plus」で、すでに導入済みの同型機とバッテリーを共用できることから、予備バッテリーを活用し、ダウンタイムほぼゼロにすることを目指しています。今回のブラックフライデーでは40%OFFの14,980円となつています。

もっともいくら台数を増やせるとは言え、将来的に新モデルが出る可能性を考慮すると、同じ型番のモデルを増やしすぎるのも考えもの。追加でもう1台を購入するか、それとも新モデルが出るまで我慢するかは、セールにおける値引き率と、その値引きが既購入者に対しても適用されるかどうかで、決まってくることになりそうです。

Apple「デュアルUSB-Cポート搭載35W電源アダプタ」

Apple「デュアルUSB-Cポート搭載35Wコンパクト電源アダプタ」

「おそらく値引きはされないだろうなぁ」と思いつつ、リストに入れたままウォッチを継続しているのが、Appleの「デュアルUSB-Cポート搭載35W電源アダプタ」2製品です。

2つのUSB Type-Cポートを搭載し、合計で最大35Wの出力が可能なこの充電器、現行のiPhoneは25W前後で給電可能なことを考えると、2ポート同時利用時の単ポートあたりの出力がやや力不足なのは否めませんが、この製品には他社同等品にはない大きな特徴があります。それは2つのポートのうち片方を抜き差ししても、もう一方のポートの給電に影響が及ばないことです。

複数ポートを備えたUSB PD充電器の多くは、適切な電力配分を行うために、いずれかのポートでケーブルが抜き差しされると、一旦すべての給電がリセットされ、どのポートにどれだけの電力を割り振ればよいか、各ポートへの電力の再配分が行なわれます。この挙動は至って正常なのですが、継続しての給電が必要なデバイスへの給電が中断するのがネックです。

本製品は、こうしたリセットが行なわれず、給電を継続しながら電力の調整を行うため、継続して給電が必要なデバイスに影響が及ばないという利点があります。もっともApple純正ということで、価格は他社の同等出力のモデルの2倍以上。せめて少しでも安くなれば購入に踏み切れるのですが、今回のブラックフライデーで値引きされることはあるのでしょうか。

Belkin「Thunderbolt 4ケーブル 2m(INZ002bt2MBK)」

規格がややこしいUSB Type-Cケーブルの中で、最上位に当たるスペックを備えていることから、何かと重宝するのがThunderbolt 4ケーブル。「映像信号の出力ができない」「転送速度が遅い」「充電がいまいち遅い」などといったトラブルの発生時、USB Type-CケーブルをThunderbolt 4ケーブルに交換しても症状が変わらなければデバイス側の問題、症状が改善すればケーブルの問題といった具合に、トラブルシューティングにも活躍します。

もっともその最上級のスペックゆえ、1m未満でも3,000~5,000円、2mともなると1万円をギリギリ切るかどうかといった具合に、お値段もなかなかのハイエンド。またトラブルシューティング用に買ったはずがいつしか常設で使われてしまうことも多いため、すぐに追加購入が必要となり、セールのたびに安くなっている品がないかウォッチするのが、筆者にとってはもはやルーティンとなっています。

条件となるのは、コネクタ部分に雷マークと「4」というロゴが印字された、正式認証品であること。ロゴをそっくりに見せようとしている認証なし製品もありますが、複数の製品を見比べていると、おかしいことにすぐに気づきます。今回例で挙げているベルキン製品をはじめ、いくつかのメーカーの2mの製品を継続してウォッチ中で、ブラックフライデーの期間中に最低1本はゲットする予定です。

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