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レクサス、新型「LBX」発売 コンパクトでもラグジュアリー

レクサスは、新型「LBX」の国内仕様を12月下旬に発売する。価格は460万円から。

「これまでの高級車の概念を変える、コンパクトサイズながらも走りやデザインも上質であるサイズのヒエラルキーを超えたクルマをつくりたい」という、ブランドホルダーである豊田章男氏の想いをもとに、「本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ」を目指したという。

コンパクトカー向けTNGAプラットフォーム(GA-B)を刷新しながら、基本素性と電動化技術を強化。「Lexus Driving Signature」の深化を追求し、ドライバーとクルマが一体となり、いつまでも運転していたいと思える操縦性と全ての乗員が自然と笑顔になれるような快適性を追求した。

デザインコンセプトは「Premium Casual」。コンパクトなボディサイズにとらわれない存在感と上質さを併せ持ち、高い審美眼をもったユーザーが日常でカジュアルに使いたくなるコンパクトクロスオーバーを目指して開発された。エクステリアでは、スタンスの良いダイナミックなプロポーションを実現している。

レクサスの新たなフロントフェイス「ユニファイドスピンドル」を採用。インテリアは、プレミアムに相応しいしつらえに徹底的にこだわり、リラックスしてクルマとの一体感を楽しめる室内空間を目指した。

グレード体系では、シンプルで洗練されたモダンな空間を演出するLBX“Cool”、落ち着きと華やかさを両立するLBX“Relax”を導入。さらに、唯一無二の1台を選べるオーダーメイドシステムLBX“Bespoke Build”も用意する。

パワートレーンは1.5L 直列3気筒エンジン。ボディサイズは、全長4,190mm、全幅1,825mm、全高1,545mm。重量は1,310kg。

2024年1月に開催される東京オートサロン2024では、多様なライフスタイルにマッチする新型「LBX」の新しい世界観の1つとして、運転を楽しみ、非日常の高揚感を味わえるパワートレーンを強化したパフォーマンスモデルを出展予定。