ニュース

三井住友の金融サービス「Olive」が100万アカウント突破

三井住友銀行と三井住友カードは、3月からスタートした個人向けの総合金融サービス「Olive(オリーブ)」が、アカウント開設100万件を突破したと発表した。サービス開始から約6カ月での100万件達成となる。

開設100万件は、三井住友銀行の新規口座開設では最も早い達成となり、口座開設した人からも、ポイントが貯まりやすい点が評価されているという。

Oliveは、銀行口座、カード決済、ファイナンス、オンライン証券、オンライン保険などの機能を、アプリ上でシームレスに組み合わせたサービス。三井住友銀行アプリ、三井住友カードのVpassアプリから各種サービスへのアクセスでき、日常的な決済や資産形成・運用などの各種サービスの残高や明細をまとめて管理できる。

また、Oliveアカウントで給与を受け取れば毎月一定額のVポイントが付与され、振込手数料が無料になるなど、サービス利用状況に応じたポイントアッププログラムを用意。1枚のカードでキャッシュカードとクレジットカード、デビットカード、ポイント払いの機能をアプリで切り替えできる「フレキシブルペイ」にも対応している。

ユーザーの年齢別では、20代以下が50%でほぼ半数となっており、地域別では関東が50%。Oliveを選んだ理由については、「ポイントがついてお得」、「アプリが使いやすそう」などが上位に入っている。三井住友銀行と三井住友カードでは、今後もOliveの機能強化を図るだけでなく、各種金融サービスとの連携なども強化していく。