G-SHOCK マッドマスター、“ひび割れ”をデザインした新作

カシオ計算機は、「G-SHOCK」のMUDMASTER(マッドマスター)のバリエーションモデルとして、「GWG-2000CR」を9月に発売する。価格は11万6,600円。

ひび割れや擦れといったクラックドパターンのカラーリングを施したカラーバリエーションモデル。ベゼルパーツはステンレスパーツにブラックのIP処理を施した上で、エッチングやレーザー剥離でひび割れを表現。バンドは全面プリントが施され、ホットスタンプによる凹凸で立体的なクラックドパターンが表現されている。

ベースモデルは防塵・防泥構造が特徴のマッドマスター「GWG-2000」。マッドレジストボタンは、ステンレス製のボタンパイプにシリコン製の緩衝素材を組み合わせた構造を採用する。カーボン繊維で強化したフォージドカーボンベゼルと、モジュールをカーボンパーツで保護するカーボンコアガード構造を採用し、小型化と軽量化を実現。

トリプルセンサーで方位、高度、気圧・温度の計測が可能。マルチバンド6の電波受信機能とソーラー発電に対応、風防は反射防止コーティングが施されたサファイアガラス。

耐衝撃構造で20気圧防水。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、アラームの各機能を搭載する。本体サイズは61.2×54.4×16.1mm、重さ106g。

GWG-2000CR-1AJF、11万6,600円