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シャープ、カラーになった電子ペーパーポスター発売

シャープは、店頭などに向けた電子ペーパーディスプレイ「ePoster」(イーポスター)のカラーモデル2機種を発売する。25.3型を10月下旬、13.3型を9月下旬に発売する。

E Inkの電子ペーパー技術を搭載し、新たにカラー表示に対応するモデル。電子ペーパーの特徴として、表示を書き換える時のみ電力を消費し、表示した内容は電力消費なしに保持できるため、電源の確保が難しい場所にも設置が可能。

25.3型は解像度が3,200×1,800ドット、本体サイズが596×351.6×31.1mm(幅×高さ×厚さ)、重さは約1.9kg。

13.3型は1,600×1,200ドット、本体サイズが306.4×229.9×20.9mm(幅×高さ×厚さ)、重さは約0.7kg。

薄型・軽量でワイヤーによる吊り下げといった設置にも対応。紙のポスターの置き換えとして利用でき、店舗の案内板、広告、飲食店のメニュー表示などさまざまなシーンで活用できる。表示できるのは静止画で、動画は非対応。

無線LANやBluetoothをサポートするほか、表示コンテンツはUSBメモリーで簡単に更新が可能。スマートフォンから操作して書き換えることもできる。別売りの「e-Signage S」と組み合わせればネットワーク経由での表示の更新や複数台の一括書き換え、日時指定更新などの運用が行なえる。

利用イメージ(画面はハメコミ合成)