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横浜駅きた西口「ヨコハマ フロント」 最上階は国際交流施設

横浜駅きた西口鶴屋地区市街地再開発組合が施行する「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」は、建設中の施設「THE YOKOHAMA FRONT(ザ ヨコハマ フロント)」のブランドロゴマークを発表した。竣工は'24年3月を予定。

ヨコハマ フロントは、地上43階建てで、共同住宅、店舗、ホテル、サービスアパートメントなどで構成された複合施設。多様な背景を持った人々が交流する横浜駅きた西口に位置する鶴屋町において、いずれのフロアも多様なニーズに適う明確なコンセプトを用意する。

施設名称の「ザ ヨコハマ フロント」には、全国から人々が訪れ行き交う横浜の玄関口横浜駅前(FRONT)において、唯一無二の確かな(THE)シンボルになり、「ここから横浜らしさを生み出していきたい」との想いを込めている。

今回決定したブランドロゴマークは、その想いを具現化すべく、横浜のフラッグシップとなることを目指し、「FRONT」を旗に見立てたデザインとした。新たな時代の風を感じ、先進的な横浜のシンボルになる様を表現している。

施設1~4階は商業フロアで、店舗やクリニックモールで構成。4・6~12階はホテル型の宿泊施設を導入し、部屋数221室のうち52室がサービスアパートメントとなる。

5・13~41階は総戸数459戸のレジデンスで、多様な居住ニーズに応じた様々なタイプのスペースを提供。横浜駅直結がもたらす利便性や快適性に加え、ゆっくりとくつろぎながら街や海を見晴らすプレミアムビューを特徴としている。

最上階の42階は、「グローバルスカイコモンズ(仮称)」として、ホール・ラウンジ・オフィス・飲食機能などを配置。YOKOHAMAのキープレーヤーが集い、横浜内外の人々や企業が出合いや発見を通じて、新たな価値を生み出す事業共創の場を目指す。来街者が眺望を楽しめる展望機能も備え、横浜の新たなシンボルとして唯一無二の空間を創出する。

グローバルスカイコモンズ、ホテル・サービスアパートメント、商業施設の保留床取得者には、相鉄アーバンクリエイツと東急の2社が決定した。

施設所在地は、横浜市神奈川区鶴屋町1丁目41番、42番。建築敷地面積は約6,690m2。建築面積は約4,940m2。建物延床面積は約79,330m2。高さ約178m。