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「東京マラソン2023」で3月5日に交通規制 首都高も一部影響

東京都内で「東京マラソン2023」が3月5日(日)に開催されます。これに伴い当日は大規模な交通規制が行なわれます。詳しく見ていきましょう。

東京マラソンは、東京都庁~水道橋~上野広小路~神田~日本橋~浅草雷門~両国~門前仲町~銀座~田町~日比谷~東京駅前・行幸通りを走るマラソンコースと、ジュニア&ユース、障がい者などが参加する10.7kmコースの2種類で開催されます。これに合わせ、東京各地で通行規制が行なわれます。

大会コース及び周辺エリアでは、車や自転車での通行だけでなく、歩行者のコース横断も規制されます。歩行者は歩道橋や地下鉄出入口等を利用して移動することになります。

地区ごとの規制区間

スタート時間は9時10分ですが、スタート地点の新宿都庁周辺は6時から規制が開始。スタート後は、8時35分~9時40分にかけて、各地で規制が始まります。規制の終了時間は概ね10時15分~16時25分までと幅広く、競技の進捗に合わせ、ゴールに近いほど規制終了時間は遅くなります。コース上の全エリアが常時規制されるわけではなく、競技の進捗に合わせて規制エリアが変わっていきます。なお、ゴール付近の行幸通りのみ21時まで規制となっています。

地区ごとの主な規制状況は下記の通りです。

新宿区

千代田区

中央区

台東区

墨田区

江東区

港区

文京区

首都高出入口も一部規制

競技は一般道で行なわれますが、首都高速道路の出入口も一部が規制されます。新宿は入口、出口ともに6時30分~10時15分、飯田橋出口が8時45分~11時10分、浜町出口が9時~14時35分、芝公園入口が9時40分~16時、丸の内出口が10時~16時25分まで規制となっています。首都高全体が通れなくなるわけではありませんが、日常的に使っている出入口が使えない可能性がありますので注意しましょう。

一般道を使う場合は、規制の影響を直接受けますので、当日はコース付近に近づかないことが無難です。都内を東西に横断するルートとしては、山手通りから外苑東通り、桜田通り、湾岸通りを通り、湾岸道路まで抜けて大きく南側に迂回するルートや、目白通り、不忍通り、昭和通り、明治通りを抜ける北側の迂回ルートの利用が推奨されています。

秋葉原中央通りでは無料バス運行

秋葉原駅付近の中央通りは、マラソンの折返し地点となる上野広小路まで、8時55分~11時50分の間、車両も歩行者も横断ができなくなります。このため、秋葉原駅から中央通りを渡った末広町駅までの区間で無料シャトルバスが運行されます。末広町駅は東側にある新橋・渋谷方面ホームと、西側の上野・浅草方面ホームが地下で接続されていないため、地下鉄通路を経由して中央通りを渡ることはできません。

また、都営バスは、交通規制時の運行について発表しています。規制期間中は、運行区間が短縮されるほか、休止される停留所もあります。