旅先で使う道具を駅でレンタル「JRE 手ぶら旅」 JR東日本

JR東日本とJR東日本スタートアップは、モノのシェアリングサービスを協業し、旅で使いたい道具を駅で借りて返す新サービス「JRE手ぶら旅」の実証実験を行なう。期間は2月1日～5月31日(ゴールデンウィーク期間は対象外)で、場所は東京駅と仙台駅。

新幹線での移動中や滞在先のリモートワークで使えるWi-Fiルーターやモバイルモニターのセットのほか、仕事の合間のリフレッシュで使うリラックスアイテム、ヘアアイロンや美顔器のビューティセットを用意。駅で借りて駅で返す仕組みにより、自身の道具を減らした身軽な旅が可能。

受け渡しは駅の有人窓口だが、準備ができ次第、ロッカーでの無人受け渡しも開始する予定。予約は利用の前日17時までで、公式サイトから行なう。

料金は2、6、12、24、48、72時間の6種類で、例えば滞在先向けリモートワークセットなら2時間で500円、12時間で1,500円など。モノのレンタルは、モノの貸し借りアプリ「Alice.style」(アリススタイル)を運営するピーステックラボとの協業で提供される。