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球技専用スタジアムに向け「川崎とどろきパーク」設立 東急・フロンターレら

イメージ図:全体鳥観図

東急や川崎フロンターレなど9社は、4月の等々力緑地の運営開始に向け、「川崎とどろきパーク株式会社」を1月13日に設立した。同社は、等々力緑地再編整備・運営等事業を行なう。

株主は、東急、富士通、丸紅、オリックス、川崎フロンターレ、グローバル・インフラ・マネジメント、大成建設、フジタ、東急建設。資本金は2億2,500万円。

'22年4月に川崎市より公表された「等々力緑地再編整備・運営等事業」に関する事業者公募に対し、東急を代表企業とするコンソーシアムが共同で入札し、民間事業者として選定を受けた。

敷地面積は43.5haで、等々力陸上競技場の球技専用スタジアムへの改修工事、とどろきアリーナの解体および新築工事、補助陸上競技場の陸上競技場への改修工事などを計画している。等々力緑地には川崎フロンターレのホームスタジアムがあり、整備完了後はホームスタジアムが球技専用となる。2029年度末までに公園全体の整備が完了する計画。

今後は、川崎とどろきパークが主体となり、川崎市との特定事業契約の締結準備を進める予定。具体的な事業内容等は、川崎市との協議を踏まえ、適宜公表される。