JR東、駅員にウェアラブルカメラ トラブルはライブ映像で確認

JR東日本は、鉄道のセキュリティ向上を目的として、駅社員にウェアラブルカメラを導入する。導入日は12月26日以降で、JR東日本管内の15駅程度で導入が予定されている。

駅社員がウェアラブルカメラを腕や胸部などに装着し、駅構内や車内の巡回中に使用する。カメラの使用中は録画していることが分かる表示がなされる。

トラブル発生時にはライブ映像を送信することで、速やかな駆けつけ体制を構築する。トラブル発生時の状況、経緯などを正確に把握し、適切な判断・対応を行なうことにつなげる。

なお撮影した映像データはトラブル防止などの目的のみで使用される。取得した映像データは一定期間保存された後、消去される。