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#ワークマン女子+シューズ複合店が吉祥寺東急に。デパート初出店
2022年10月13日 17:00
「#ワークマン女子」と「WORKMAN Shoes」の大型複合店が、吉祥寺の東急百貨店内にて10月14日にオープンする。ワークマンのデパート初出店となる。
東急百貨店吉祥寺店の5階で、広さは#ワークマン女子が約40坪、WORKMAN Shoesが約20坪。同フロアではリニューアルが行なわれ、同日、ノジマ、スリーコインズプラス、ABCマート グランドステージもオープンする。
#ワークマン女子にはウェアからキャンプギアまで
#ワークマン女子のラインアップ構成は、男性ウェア、女性ウェア、ユニセックスがそれぞれ約3分の1ずつ。オープン時点では、冬物のアウターからインナー、小物まで幅広く取りそろえる。
アウターでは、防水性や発熱性、防風性などを有するものから、別売りのバッテリーを使うことで衣服内に搭載された電熱シートが温まる「ヒーターベスト」など、様々な機能性ウェアをラインアップする。
そのほか、背中部分にファスナーを搭載し、そのファスナーを開けることで背中部分が広がり、リュックやランドセルなどを背負った上から着用できるという特徴的な「BAG IN レインジャケット」も展開する。
ワークマンが力を入れているキッズ商品やキャンプギアも取り扱っている。キャンプギアについては、火の粉が飛んでも穴あきしにくい「FLAME-TECH」シリーズのアウターや、テント、チェアなどをラインアップする。
シューズはカジュアル・アウトドア・スポーツ・レインブーツと幅広く
WORKMAN Shoesでは、カジュアルからアウトドア、スポーツ、レインブーツ、ルームブーツまで、幅広く取り扱っている。
防水性を持つシューズやブーツは、アウトドアやキャンプでも利用できるカジュアルシューズから、ガーデニング、洗車、キャンプ等での利用を想定した長靴タイプまで、用途に合わせて選べる。
これからの季節に役立つ機能を持つシューズとして、ガラス繊維配合で雪の上でも滑りにくいというワークマンオリジナルのWMアイスソール使用シューズがある。その1つである「レイキャビク氷雪耐滑防水シューズ」(2,900円)は、WMアイスソールに加えて、接地面から6cmまで防水性があり、雨などにも対応する。WMアイスソールを使用しているシューズは、特に東北や北海道などで人気が高いという。
ワークマンでは2月に「価格据え置き宣言」を出し、さらに9月の新製品発表会で価格据え置きを'23年8月末まで延長することを発表している。#ワークマン女子のデパート出店の狙いは、「路面店の本格的な地方展開に向けてブランド力を高めること」としており、東急百貨店吉祥寺店の初年度売上目標として5.5億円を掲げている。所在地は東京都武蔵野市吉祥寺本町2-3-1。