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セイコー 新生スピードタイマーに青と赤の初期カラー
2022年10月12日 08:00
セイコーウオッチは、「セイコープロスペックス スピードタイマー」において、ソーラー発電のモデルに新たなカラーの3モデルを追加し11月11日に発売する。ソーラー発電のクオーツ式腕時計で、価格は79,200円。
セイコーは2021年11月に、1960年代のクロノグラフの名前を冠した新コレクション「スピードタイマー」を発売。限定モデルを含めていくつかバリエーションが用意され、レギュラーモデルのひとつであるソーラー発電でクオーツ式ムーブメントのモデルは4種類のカラーバリエーションとクラシカルかつスポーティなデザインで発売されている。
今回追加されるのは、このソーラークロノグラフに加わるカラーバリエーションで、1969年の初期モデルなど創成期のモデルのアイコニックなカラーリングを施しているのが特徴。当時の特徴でもある「2色アルミニウム製ベゼル表示板」を採用している。
オリジナルモデルを想起させる力強いデザインの時分針とワイドなインデックスを採用。センターのクロノグラフ針はダイヤル外周の目盛りまで届く長さで判読性を高めているほか、クロノグラフ針と6時位置の分積算計の針を赤に統一、経過時間を瞬時に確認できる仕様にしている。
インデックスは12カ所すべてにルミブライトを塗布、時分針と合わせて暗所での視認性を高めている。
ムーブメントはソーラー発電でクロノグラフを搭載するクオーツ式の「キャリバーV192」を搭載。精度は平均月差±15秒。クロノグラフは1/5秒の計測が可能で、60分計も搭載される。
ケース・ブレスレットはステンレススチール製。風防は内面無反射コーティングのカーブサファイアガラス。防水性能は日常生活用強化防水(10気圧)。大きさはケース径が41.4mm、厚さが13mm。