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横浜赤レンガ倉庫、リニューアルオープンは12月上旬

5月より大規模改修工事のため休館していた横浜赤レンガ倉庫のリニューアルオープンが、12月上旬に決定した。リニューアル後にオープンする約60店舗のうち18店舗が新規出店となる。

コンセプトは「BRAND NEW “GATE”」。横浜赤レンガ倉庫を、横浜と世界、日常と非日常、過去と未来をつなぐ新しい扉“GATE”と位置付けている。

横浜と世界の“GATE”については、リニューアルにより、横浜ゆかりの企業や老舗の新業態、初出店の店舗が登場。2号館1階のフードコートは、よりバラエティ豊かに世界の料理を楽しめるようにして、横浜にいながら世界を旅している気分を味わえる場所となることを目指す。イートスペースはソファ席やテラス席を用意する。

日常と非日常の“GATE”については、横浜土産から、プレゼントなど特別なシーンのショッピング、ファッションや雑貨、スイーツなど、毎日来ても飽きないような店舗ラインアップとして、日常と非日常の両方を楽しめる場所とする。

食物販「フフナーゲル」

過去と未来の“GATE”については、横浜赤レンガ倉庫の歴史を振り返る展示コーナーを1号館1階に新設。倉庫として使われた時代から文化・商業施設になった現在までの歴史や、外観・内観の時代ごとの変化、建物に残されていた歴史的な遺物、館内・館外・周辺に残る遺構などを、デジタルサイネージのスライドショーやマップで展示し、周辺エリアと施設が辿ってきた歴史を視覚的に感じられるようにする。また、未来に向けたSDGs展開をさらに強化する。

展示コーナー

所在地は神奈川県横浜市中区新港一丁目1。なお休館中も、広場等でのイベントは実施されている。

1月撮影
8月撮影。休館中もイベントは実施