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羽田で預けた手荷物を滞在先ホテルで当日受取。JAL新サービス
2022年7月7日 13:08
日本航空(JAL)と、JALエービーシー、CBcloudの3社は、空港で預けた手荷物が滞在先のホテルで当日中に受け取れる「手荷物当日配送サービス」を7月11日から正式サービスとして展開する。
大阪(伊丹)、札幌(新千歳)、福岡、北九州、大分、長崎、熊本、宮崎、鹿児島の各空港から羽田空港に13時前に到着するJALの利用者が対象。手荷物を出発空港で預けると、都内もしくは舞浜エリアへと当日中に届くよう配送する。今後利用可能エリアを順次拡大していく。
JAL便で13時前に羽田に到着する利用者が対象で、出発空港からの利用料金は1,800円/個。受付締切は出発の45分前。配送先は、東京新宿区、品川区、千代田区、中央区、港区、お台場/有明地区と千葉県浦安市。
予約はJALのWebサイトで行ない、当日は空港カウンターのタブレットに申込み番号を入力。印刷されるラベルを荷物に貼り、空港の指定カウンターに預ける。
あわせて、羽田空港に到着するすべての利用者を対象に、羽田空港内JAL ABCカウンターで預かった手荷物を滞在先ホテルに当日中に配送するサービスも開始。価格は1,200円/個。受付締切は当日の12時30分。
3社は、'21年10月から「手荷物当日配送サービス」の実証実験を行なっていたが、利用実績数の多さや好評の声を受けて、正式サービス化を決定。予約・決済はすべてJALのWebサイト上で完結し、対面接触の機会と時間を削減している。羽田空港到着後の手荷物の輸送は、JAL ABCを通じてCBcloudが提供する配送サービス「PickGo」が行なう。