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Apple Watchがブラックアウト、発生個体は無償修理
2022年4月25日 13:54
Appleは、Apple Watch Series 6 (40mm)のごく一部に、画面が真っ黒になって何も表示されなくなり、元に戻らなくなる可能性が判明したと明らかにした。問題が発生した個体は無償で修理する。対象の製造時期は2021年4月~9月。
この問題が発生した場合、AppleのWebサイトでシリアル番号を入力することで無償修理プログラムの対象かどうかを確認できる。対象の場合、AppleまたはAppleの正規サービスプロバイダで無償修理サービスを受けられる。修理開始前にはAppleにて検査が行なわれ、修理プログラムの対象かどうかが改めて検証される。
修理サービスはApple Store直営店への持ち込み(要予約)のほか、正規サービスプロバイダで受け付ける。オンラインと配送で対応するAppleのサポートでも可能。
Apple Watch Series 6は2020年9月に発売。血中酸素ウェルネス機能が搭載されたほか、「常時表示Retinaディスプレイ」の搭載も特徴。問題が発生する可能性のあるSeries 6の製造時期は、展開された約1年間のうち後半の半年間にあたる。サイズは40mmと42mmの2種類が展開され、今回の対象となっているのは40mm。Apple Watchの現行製品は2021年10月に発売されたApple Watch Series 7。