デジタルコミック利用者1位は「ピッコマ」 ニールセン調査

ニールセン デジタルは、ニールセン デジタルコンテンツ視聴率(Nielsen Digital Content Ratings)のMonthly Totalレポートをもとに、電子コミック配信サービスを対象にした「コミック」ジャンルの視聴状況を発表した。

PCとモバイルの重複を除いたトータルデジタルで、最も視聴者数(2歳以上)が多かったのは「ピッコマ」で821万人が利用。続いて「LINEマンガ」が553万人で2番目。一方、月間平均利用回数では「めちゃコミック」が月平均83回と最も多かった。

次に、「コミック」ジャンルにおける視聴者数上位5サービスを合計したターゲットGRP(TARP)を年代別に見ると、35-49歳で最も高く2,038%となっていた。次いで18-34歳で1,498%。

最後に、TARPが最も高かった35-49歳の利用状況をサービス別に見た場合、平均利用回数では「めちゃコミック」が月平均119回と最も頻繁に利用されていた。2番目は「ピッコマ」が月平均83回。一方、1カ月間の平均利用時間では、「ピッコマ」が265分で最も長く利用されていた。次いで「LINEマンガ」が1カ月あたり233分という結果になった。