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ソニー、さらに冷えて長時間使える冷感ウェアラブル「REON POCKET 3」
2022年4月21日 11:09
ソニーグループは、従来比で最大2倍の駆動時間と吸熱性能を実現したウェアラブルサーモデバイス「REON POCKET 3(RNP-3)」を4月21日から発売する。価格は14,850円。
REON POCKETは、首もとを冷やして、暑い日でも快適に過ごせるインナーウェア装着型冷温ウェアラブルデバイス。インナーウェアに本体を装着すると、ペルチェ素子の片側が冷え、本体接触部分の体表面を冷やせる。温めにも対応する。操作はスマートフォンのアプリから行なう。
第3世代となるREON POCKET 3では、新開発のサーモモジュールと放熱機構により、高効率での冷却に対応。従来比最大約2倍の駆動時間を実現する。また、USB給電時に従来比最大約1.5倍の吸熱性能を実現するモード「レベル4+」を搭載した。
冷却時「COOL MODE」のバッテリ駆動時間は、レベル1が約4.5時間、レベル2が約4時間、レベル3が約3.5時間、レベル4+が約2時間。
温め「WARM MODE」の場合。レベル1が約4時間、レベル2が約3時間、レベル3が約2.5時間、レベル4が約2時間。
新たに、行動や環境に合わせて冷却温度を自動調整する「SMART COOL MODE」を搭載。本体のセンサーにより、冷温部の状態やユーザーの行動をセンシングし、周囲の温度変化に対して、冷却レベルを自動で調整するため、好みに合った温度を持続して利用できる。また、「AUTO START/STOP」機能も搭載した。
Bluetooth 5.0 Low Energyに対応。充電時間は約100分で、90%までの充電は約60分。充電端子はUSB Type-C。外形寸法は約54×116×20mm。重量は92g。
REON POCKET専用のインナーウェアなども販売中。また、首に掛けるだけでREON POCKETを使える専用ネックバンド「NECKBAND 2」も4月21日から発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,980円前後。