ニュース

ロボホン、コインランドリーで接客サービス

wash-plusとシャープは、wash-plusが運営するコインランドリーの実証実験店舗「wash+ PRIME」猫実(ねこざね)店で、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」とタブレットを使った接客サービスを4月中旬より開始する。

wash-plusは、洗剤を使わずアルカリイオン電解水のみで洗い上げる、洗剤レスのコインランドリー「wash+」を運営する企業。洗剤レスに加え、洗濯に使用した水を特殊な装置で濾過し、排水を100%再利用する機能を付加したコインランドリー「wash+ PRIME」の実証実験店舗を、千葉県浦安市猫実にオープンするのに合わせて行なう取り組み。

実証実験店舗では、ロボホン2体とタブレット1台をランドリーの横に設置。1体のロボホンは4台の洗濯機と連動し、各洗濯機の運転開始や終了予定時刻をアナウンスし、終了時にはダンスパフォーマンスを行なうなど、接客サービスを提供する。残り1体のロボホンはタブレットと連携。洗剤を使用せずに洗濯ができる「wash+」のしくみや、排水を濾過して再利用する特長など、利用者がタブレットから選択した項目について、ロボホンが音声で説明する。

無人営業のコインランドリーでありながら、ロボットによる接客を行なうことで、店舗への理解や愛着を深めてもらうのが目的としている。