自分だけのチケットをNFTで手元に残す。「LAWSON TICKET NFT」今春開始

ローソンチケットは、2022年春からチケット購入者に向けたNFTサービス「LAWSON TICKET NFT」を開始する。コンサートやスポーツ、演劇などのチケットを保管可能な記念チケットNFTとして販売し、「自分だけの唯一の記念チケット」として手元に残せるようにする。

LAWSON TICKET NFTは、NFTマーケットプレイスを運営するSBINFTの協力のもと、ブロックチェーン技術を活用したNFTサービスの1つとして展開するもの。

近年、チケットのデジタル化が加速しており、利便性の高さが支持されている一方で、「思い入れのあるイベントチケットは、 記念に手元に残しておきたい」という要望も多いという。そのため、チケットをNFT化し、デジタルデータとして記録・販売する「LAWSON TICKET NFT」を開始する。NFT化したチケットには、実際の会場の座席情報などが記録されるため、イベント当日の思い出とともに“自分だけの/唯一の”記念チケットとして手元に残せるようになる。

記念チケットNFTは、SBINFTが推奨するデジタルウォレット「MetaMask(メタマスク)」で管理する。なお、記念チケットNFTは、実際の会場入場などには利用できない。

今後、ローソンエンタテインメントの持つ各サービスやコンテンツホルダー各社とも連携。希少性の高い画像や動画、楽曲などのデジタルコンテンツをNFT化するサービスの提供も予定している。