ドコモ払い、d払いに統合。毎月のコンテンツ支払いでポイント付与

NTTドコモは、デジタルコンテンツの購入代金などを毎月の携帯電話利用料金と合算できる「ドコモ払い」を、6月1日から「d払い」に統合する。

ドコモ払いは、対応サイトにおいて、ドコモの携帯料金と合算できる支払手段で、2018年2月から提供してきた。d払いに統合することで、現在ドコモ払いを利用している人は、今後デジタルコンテンツなどの支払いでも、dポイントがたまる・つかえるようになる。

付与されるdポイントは0.5%(ドコモ払いでは付与なし)。また、ドコモ回線を契約していない場合でも、「d払い残高」でデジタルコンテンツ等の支払いが可能となる。

ドコモ払いは携帯電話合算のみ、d払いは携帯電話合算のほか、残高やクレジットカードなどで支払える点が大きな違い。また、d払いではポイントも付与される。Amazonの「d払い」は、携帯料金合算払いのみで「ドコモ払い」に近い形だが、ポイントも付与されている。

なお、ドコモ払い加盟店では、d払い統合後も支払い方法として「dカード払い」「クレジットカード払い」が利用できない。統合にあたり、「ドコモ払い」利用者の手続きは不要で、6月1日以降の利用はd払いとしての請求になる。