ニュース
亀戸にフラッグシップ商業施設「カメイドクロック」。4月28日に136店開業
2022年3月1日 12:45
野村不動産と野村不動産コマースは、東京都江東区亀戸において、同社グループのフラッグシップ商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」を、4月28日に開業する。2016年に閉館した「サンストリート亀戸」の跡地で、JR総武線 亀戸駅徒歩2分の立地。
カメイドクロックでは、衣食住に関わる全136店舗が出店。大型店舗の「ライフ」「ユニクロ」「TSUTAYA BOOKSTORE」や、「Seria」「カルディコーヒーファーム」「スターバックス」「ココカラファイン」「ABC-MART」などが入居する。食物販についてはライフのほか、青果店、鮮魚店、精肉店、グロッサリーも展開し、「地域No1“食”市場」をうたう。
また、地元の店が出店する「カメクロ横丁」を設置。焼肉、イタリアン、和食、肉バル、天ぷらなどの専門店が軒を連ねる。
フードコートは約540席で、屋外のキッズパークであるアソビバを併設。ファミリー層を主なターゲットとした外食チェーン9店舗が出店する。
そのほか、コジマ×ビックカメラやスポーツデポなどが出店。アパレル関係は「UNITED ARROWS green label relaxing」「gelato pique」「ジャーナル スタンダードレリューム」「CIAOPANIC TYPY」などがある。
店舗以外の施設も充実
店舗以外にも、eスポーツスタジオ、コミュニティスペースの設置や公式YouTubeチャンネルの開設を行なう。また、決済機能付き公式アプリをリリースする。
eスポーツスタジオの名称は「カメスポ」。eスポーツチーム「カメイドタートルズ」を発足し、年齢、世代問わず、みんなで応援ができるeスポーツを通じた、地元の活性化を図る。
コミュニティスペースは、みんなのタマリバとしての「カメラボ」を設置。セミナー型、体験型、交流型、展示型などの活動を通して、地域の活性化、交流を目指す。カメラボ予約・利用開始は6月予定。
公式YouTubeチャンネルについては、カメイドクロック公式の「カメテレ」を、カメラボに隣接するカメテレスタジオを拠点に発信。施設や店舗を盛り上げるために活用するほか、地元の人たちへ伝えたい情報がある人、地元の有名人になりたい人、自分の挑戦を地元に発信したい人などの情報を発信する。
カメイドクロック公式アプリは、4月上旬よりダウンロード開始予定。QRコードによるスマートフォン決済機能「カメクロペイ」を搭載するほか、施設内でのキャッシュレス決済利用でカメクロポイントが付与される。施設や店舗からのニュースやクーポンなども配信する。
カメイドクロックの規模は、地上6階、地下1階、延床面積約58,000m2。所在地は東京都江東区亀戸6-31-6。25階建マンション「プラウドタワー亀戸クロス」が隣接する。