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東京駅八重洲北口の飲食店街「グランスタ八重北」、4月27日より開業

東京駅八重洲北口の改札外の新しい飲食店街「グランスタ八重北(やえきた)」が、4月27日に第1弾開業する。JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーが、ショップ情報等の詳細を発表した。

開業から17年を迎える東京駅構内八重洲北口の改札外「グラングルメ」が、「グランスタ八重北」としてリニューアル。地下1階「黒塀横丁」、1階「八重北食堂」、2階「北町酒場」の3つのフロアで構成される。このうち八重北食堂の旧称は「キッチンストリート」、北町酒場は「北町ダイニング」で、北町酒場は名称の変更のみ。

4月27日の第1弾開業では、黒塀横丁の6店および八重北食堂の7店、5月末に黒塀横丁の1店がオープンする。第2弾開業は7月下旬を予定。黒塀横丁の7店、八重北食堂の15店がオープンする。なお、八重北食堂の2店、北町酒場の7店は営業中。

主な店舗は、黒塀横丁がストリート酒場「Noodle House Laundry」、「うなぎ四代目菊川」など、八重北食堂が「dancyu食堂」、「ビストロ石川亭」、「果実園リーベル」など。

Noodle House Laundryの牛肉のフォー、店舗内観
うなぎ四代目菊川の蒲焼き一本重、店舗内観
dancyu食堂の豚生姜焼き定食、店舗内観
ビストロ石川亭のキャベツ入りハンバーグ、店舗内観
果実園リーベルのストロベリーパフェ、店舗内観
黒塀横丁 第1弾開業ショップ一覧
八重北食堂 第1弾開業ショップ一覧

リニューアル部分のデザインは、「海の博物館」などを手掛けた内藤廣建築設計事務所によるもの。「Neutral+(ニュートラルプラス)」の施設コンセプトのもと、黒塀横丁は日常の中で特別感を味わえるようなシックなデザイン、八重北食堂は木を基調とした開放的な空間としている。

黒塀横丁
八重北食堂

そのほかリニューアルに伴い、八重北食堂中央に大型のデジタルサイネージを新設。映像ディレクターの中村勇吾氏が手掛ける、デジタル時計を表現した映像を表示する。待ち合わせ場所としても活用されることを見込む。

DROPCLOCK

グランスタ八重北のロゴは、グラフィックデザイナーの佐藤卓氏を起用。既存の「グランスタ東京」「グランスタ丸の内」と統一感のあるデザインとしている。