ニュース
音声で操作できる電動ベッド「アシステック」 ヤマダHD
2021年10月22日 14:08
ヤマダホールディングスは、音声で操作できる電動ベッド「アシステック」の全国展開を開始した。7月から一部店舗のみで取り扱っていたが、全国のヤマダデンキ テックライフセレクト、LABIライフセレクト、ヤマダデンキ家電住まいる館、およびヤマダウェブコムで取り扱いを開始する。価格はシングルが82,390円、セミダブルが90,090円。
12種類の音声入力に対応するコントローラーを装備。「ハローアシスト」と呼びかけることで操作が可能。指示に応じて「頭を上げます」「脚をさげます」「フラットにします」「ライトを点けます」等、アシステックが応答する。コントローラーにはQi(無接点充電)やUSBポート(Type-A+Type-C)も搭載する。LEDライト付きのワイヤレスリモコンも付属。
あらかじめ、4つのアシストポジションが設定されており、テレビの視聴に適した「テレビポジション」、少し頭を上げ、起動を確保して呼吸を通す「いびき防止ポジション」、身体への圧力が無重力状態のように楽な角度に設定する「無重力ポジション」のほか、自分の好みのポジションを記憶する「じぶんポジション」を利用可能。
ベッド本体にもUSB(Type-A)を2ポート搭載。リモコンやスマホを収納できる2つのポケットを備える。ベッド下部に脚元LEDライトも備え、間接照明としても利用できる。
ベッドの高さはジョイント脚により21cm、30cm、39cmの3段階に調整可能。モーターは400kg×1万回(1日2回の上げ下げで約13年相当)の耐久試験を実施しているドイツOKIN製を使用する。消費電力は1日1回の稼働で約4円。
本体サイズ/重量はシングルが97×200×21~39cm(幅×奥行き×高さ/以下同)/52kg、セミダブルが120×200×21~39cm/57.5kg。マットレスは別売。