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スクエニがNFTデジタルシール発売「資産性ミリオンアーサー」

2021年10月6日 17:15

スクウェア・エニックスは、NFTデジタルシール「資産性ミリオンアーサー」の第1弾「-資産王、君臨-」を10月14日20時に発売する。価格は1枚500円。専用サイトで購入やカスタマイズ、管理が可能で、今後は二次流通にも対応する。スクウェア・エニックスとしてNFT関連商品の発売は今回が初めて。

「資産性ミリオンアーサー」には「キャラクターシール」「4コママンガシール」の2つのジャンルが用意されており、好きなキャラクターや4コママンガの1コマを選択し、購入が可能。

このうちキャラクターシールには「プレス」という工程が設けられており、背景やフレーム(任意)を選びカスタマイズすることで自分だけのオリジナルシールを作成できる。背景などをランダムに設定するおまかせ機能も用意される。

初版として用意されるキャラクターシールは全10種、4コママンガシールは全20種(4コマ×5話)。1種につき1,000枚の限定販売になる。

また「ミリオンプレスセット」として、全30種(30枚)がセットになった商品も用意される。価格は15,000円、数は200セット限定。

これにより、第1弾は合計36,000枚の限定販売になる。

購入したNFTデジタルシールはシール保管庫に保存され、シールホルダーに貼ることで「OMJ」(おまんじゅう)ポイントが貯まる。今後OMJポイントで交換できるコンテンツが提供される予定。

自分で完成させたキャラクターシールや4コママンガシールは、二次流通として今後、LINEグループのLVCが提供するNFTマーケットへの出品と、LINEの暗号通貨「LINK」でのトレードに対応する見込み。

「資産性ミリオンアーサー」第一弾の発売を記念し、「ミリオンエアドロップ」キャンペーンを開催する。LINE公式アカウントに友達登録をしたユーザーを対象に、記念NFT「資産性ミリアサ爆誕NFT」を最大100万枚配布される。

同社は今後、NFTが同社の事業にシナジーを生み出すかを検証、NFTとエンタテインメントの組み合わせが持つ可能性を検討していくとしている。

NFTはブロックチェーン技術を応用した証明書で、デジタルコンテンツに唯一性を付与できる技術。