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G-SHOCK マッドマスター、カーボンベゼルや電波ソーラーの新モデル
2021年9月27日 13:03
カシオ計算機は、G-SHOCKの中でもハードな環境での使用を想定したシリーズ「MUDMASTER」(マッドマスター)の新モデル、GWG-2000を10月に発売する。価格は99,000円。
シリーズの特徴である防塵・防泥構造はそのままに、フォージドカーボンベゼルとカーボンコアガード構造を新たに採用し、小型化と軽量化を実現した。電波ソーラーやトリプルセンサーなど先進機能も搭載している。
フォージドカーボンベゼルは12時位置と6時位置に使用されている。カーボン繊維で強化した樹脂を高温・高圧で金型プレスし、切削して成形、複雑な形状のパーツを高強度・軽量に仕上げた。
カーボンファイバー強化樹脂ケースで本体モジュールを保護するカーボンコアガード構造を採用し小型化。従来モデルのGWG-1000と比較して1.9mmの薄型化を実現した。
防塵・防泥構造で新開発のマッドレジストボタンは、ステンレス製のボタンパイプにシリコン製の緩衝素材を組み合わせた構造を採用する。
ダイヤルのモード針は矢印形状で、機能表示には角度がつけられローアングルからの視認性を高めた。高輝度なダブルLEDライトによるスーパーイルミネーターを搭載。トリプルセンサーで方位、高度、気圧・温度の計測が可能。マルチバンド6の電波受信機能とソーラー発電に対応、風防は反射防止コーティングが施されたサファイアガラスを搭載する。
耐衝撃構造で20気圧防水。ワールドタイム、1/100秒のストップウォッチ、タイマー、アラームの各機能を搭載する。本体サイズは61.2×54.4×16.1mm、重さ106g。
