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国税納付、スマホアプリ決済導入延期。22年1月→12月
2021年9月22日 19:50
国税庁は、令和3年度税制改正により創設された、スマートフォンを使用した決済サービスによる納付手段(スマホアプリ納付)を2022年1月4日から可能とする制度に関して、導入を2022年12月に延期することを発表した。
国税庁では6月に、スマホアプリ納付を実現するために必要なシステムなどを構築する事業者の調達手続きを行なったが、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、デジタル投資の加速に伴うICT人材不足等により入札者が現れず、その後も事業者の決定には至らなかったという。
これを踏まえ、十分な開発期間を確保するため、スマホアプリ納付の導入時期を延期するなど入札に当たっての仕様を見直し、改めて入札を行なうなど必要な手続きを進める。