オカムラがオフィス向けポータブルバッテリー。どこでもPCに電源供給

ポータブルバッテリー「OC」

オカムラは、パソコンなどに給電できるオフィス向けのポータブルバッテリー「OC」(オーシー)を8月に発売する。

仕事の内容に合わせて時間・場所を選んで働く「Activity Based Working」(ABW)を取り入れたオフィスや、仕切りのないオープン型のオフィスが増えていることにあわせ、電源コンセントの代わりにパソコンなどに給電できるようするバッテリー。ノートPC(50Wh)で3.5回分、スマートフォン(12Wh)なら14回分を給電できる。給電口として4つのUSB端子を備える。

デザインは、オフィスでの使用を想定し多人数が使用し複数台が並んでも整然と見えるよう、ニュートラルでシンプルにした。ほかの荷物と一緒に持てるように腕を通せるハンドルが付くタイプと、指を通すタグが付いたタイプをラインナップする。

ポータブルバッテリーの容量は240Wh。USBポートの種類はUSB Type-A×1、USB Type-C PD対応×2、USB Type-C PD対応（入出力用）×1。出力はUSB Type-Cが60W(20V/3A)、USB Type-Aが18W(12V/1.5A)。大きさはハンドルタイプが111×111×319mm、タグタイプが111×111×227mm。重さは約1.9kg。カラーはそれぞれホワイト、ブラックを用意する。また、4台同時に充電できるチャージトレーも別売りでラインナップされる。