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Yahoo!ブラウザー、スマホの温度を下げる「スマホクーラー」

ヤフーは、Android OSアプリ「Yahoo!ブラウザー」でスマートフォンの負荷を低減することで温度を下げる新機能「スマホクーラー」の提供を開始した。スマ-トフォンのバッテリー温度上昇を検知すると利用者に通知し、実行するとスマートフォンの負荷を低減することで温度を下げる機能。

Yahoo!ブラウザーのWebページ閲覧画面右上にあるアイコンや、画面の下部にある青色のリングをタップすると表示されるアイコンから起動し、冷却を実行できる。起動画面を閉じても冷却は続き、再度スマホクーラーの画面を開くと冷却の状態が確認できる。

冷却は、メモリの最適化によって行なう。キャッシュとしてメモリに保存されているバックグラウンドプロセスを解放する事で、端末のメモリ領域を広げ、負荷を軽くすることで温度の低下も期待されるという。

夏の屋外ではスマートフォンのバッテリー温度が上昇しやすく、端末によっては、バッテリー温度上昇により「高温注意」などのアラートが表示され、通話の途中でも、しばらくの間スマートフォンの利用が制限されることがある。バッテリー過熱を抑えることで、利用の制限だけでなく、スマートフォン本体やバッテリーの品質劣化も軽減できるとしている。

なお、重たいアプリを複数実行、炎天下での利用など、利用状態や状況により、温度が低下しない場合がある。