TOHOKU MaaS、予約制高速バス・定期観光バスのチケット購入可能に

JR東日本は、「東北デスティネーションキャンペーン」に併せて展開している「TOHOKU MaaS」において、6月1日より予約制高速バスや定期観光バスのチケット予約・購入サービスを開始した。また、観光チケット3種類を追加した。

予約制高速バスについては、仙台～弘前、仙台～秋田、仙台～鶴岡・酒田・本荘、仙台～気仙沼・大船渡の各路線が対象。予約受付は乗車日の1カ月前から乗車当日までで、TOHOKU MaaSの提供期間である9月30日の乗車分まで予約可能。

定期観光バスは、宮城県の「仙台お散歩号」・「松島お散歩号」と、福島県の「バスと鉄道で行く、鶴ヶ城から大内宿」・「奥会津を巡る旅。」の各路線が対象。予約受付は予約制高速バスと同様、乗車日の1カ月前から乗車当日までで、9月30日の乗車分まで予約可能。

新たに追加された観光チケットは、「ひろさきまるごと観光クーポン」、「サイクルネットHIROSAKI」、「駅から観タクン」の3つ。提供期間は9月30日まで。

TOHOKU MaaSは、4月1日よりサービスを開始した観光型MaaSで、スマホひとつで旅行プランや各種チケットなどを取得可能。オンデマンドの乗り合い交通サービスの提供や、交通手段や観光施設・サービスのキャッシュレス化も行なっている。