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現金書留用封筒、二重→一重に仕様変更

(左)現行仕様、(右)新仕様

日本郵便は、現金書留の差出に使用する「現金封筒」および「大型現金封筒」の仕様を変更。大型現金封筒は5月下旬頃、現金封筒は8月上旬頃から順次、封筒の様式が二重から一重になるなど、新しい仕様に切り替わる。販売価格は21円で変更はない。

使用方法が分かりにくいといった利用者の声を踏まえた変更。封筒の様式が現行の二重から一重に変わるほか、封かんの位置が現行の3カ所から、新仕様では2カ所になる。なお一重封筒でも強度が保てるよう紙質を変更。それに伴い現行品と比較して、色が茶色くなる。

そのほか、「お届け先」および「ご依頼主」の住所等記入欄を大きくし、また裏面の注意事項に英文を追加する。

現行仕様の在庫がなくなり次第、順次新しい仕様に切り替わるが、現行仕様の封筒も引き続き利用できる。