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Twitter、コロナのワクチン誤情報に警告ラベル。累積でアカウント凍結
2021年3月22日 16:07
Twitterは、新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチンに関して、誤解を招く有害なツイートに警告ラベルを付ける取り組みを開始した。同様の取り組みは新型コロナウイルスに関する有害ツイートですでに実施されており、これをワクチン情報にも拡大した形。
Twitterはまた、コロナウイルスやワクチンの情報に関連してストライク制を導入する。これは、Twitterのポリシーへの違反を繰り返すアカウントに対し、より強い措置を行なうもの。
具体的には、有害なツイートに対して削除を要請した上で、アカウントを一時的にロックしてツイートをできないようにする。これは2ストライクとカウントされる。
削除の要請に応じない場合、当該ツイートにはラベルや警告メッセージが適用されるほか、共有やいいねを行おうとするユーザーにも警告が表示される。ツイートの拡散を抑制する措置がとられ、おすすめからも除外される。また、いいね、返信、リツイートが無効になる場合もある。有害と判断されラベルが付けられたツイートは1ストライクにカウントされる。
2~3ストライクはアカウントが12時間ロックされ、4ストライクは7日間のロック、5ストライク以上はアカウントが永久凍結になる。
Twitterではこのほか、新型コロナウイルスに関連して、信頼できる情報を検索結果の上位に表示するといった取り組みも行なっている。