マルエツ、ワインの味が見えるアプリ「SAKELAVO Camera」導入

マルエツは、ワインの味わいや商品の情報を見られるスマホアプリ「SAKELAVO Camera」を、マルエツ、マルエツ プチ全294店舗(リンコス屋号店舗除く)で、3月22日より導入する。

SAKELAVO Cameraは、SAKELAVOが提供するスマホアプリ。商品のJANコード(バーコード)を読み込むことで、味わいを表現する2次元マップとレーダーチャートを確認できる。これらは、約6,000種のお酒を科学的に分析して得た数値データをもとにしており、科学的数値による客観データでの味が比較可能としている。

SAKELAVO Cameraのホーム画面、バーコードの読み取り画面

味わいマップでは、市場のワイン全体の中から、その商品がどの位置に存在しているかを把握可能。そのほか、ワインの味わい以外の情報を生産者が入力しており、ワイナリーの特徴や、ワインの産地・ぶどうの品種・配合率、商品誕生のストーリーなどの情報を見ることができる。

SAKELAVO Cameraで表現されている味わいは、SAKELAVOが提携している酒類総合情報センターから提供される味わいマップと味わいチャートを用いている。客観的なデータのみで表現し、これまでメーカーにより不揃いだった味わい表現を統一している。

また、酒類総合情報センターで検査された約6,000種のお酒の味わいマップで、中心点の味わいとなるように作られた「基準の赤ワイン/白ワイン」を、マルエツの一部店舗で販売。マップの真ん中の味わいを知ることで、自分の好みの味をより正確に知ることができるとしている。

基準の赤ワイン/白ワイン

SAKELAVO Cameraの利用料は無料。対応OSはiOS、Android。