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イオンモール、“フードコート的”テイクアウトの実証実験
2021年2月11日 09:15
イオンリテールは、アプリから複数の専門店の商品を一括で注文・支払い・受け取りできる「モバイルオーダー テイクアウトサービス」の実証実験を2月11日から開始する。
期間は2月11日から4月29日の3カ月間で、場所は「イオンモール東久留米」(東京都東久留米市)のレストラン・フードコート・食物販専門店の15店舗(一部店舗は3月頃から開始)。築地銀だこ、ガネーシャキッチン、丸亀製麺、とんかつ新宿さぼてんなどの複数の店舗の商品を注文でき、「テイクアウトでもフードコートのように家族それぞれが好きなお店の食事を楽める」という。
アプリから複数の専門店の商品を一括で注文・支払い可能で、注文した商品は最短30分で、車に乗ったまま受け取れる。受け取り方法は「ドライブピックアップ!」と店内の「テイクアウト受取カウンター」から選択できる。支払い方法はクレジットカード。注文時間は10時30分から19時で、受け取り時間は11時から19時30分。
モバイルオーダーシステム「Putmenu(プットメニュー)」と「イオンネットスーパー」のサービス設備を活用し、新たなプラットフォームとして展開。販売チャネル拡大による飲食専門店の支援と、複数の専門店の商品が一括で購入できるショッピングセンターならではの買物体験を提供する。
実証実験を踏まえ、今後、首都圏のショッピングセンターを中心に展開。2022年2月までに順次その他のエリアへの拡大を目指す。