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シャープ、“IGZO”搭載の「スマートバス停」。太陽電池で駆動
2020年12月14日 14:53
シャープマーケティングジャパンは、YE DIGITALと共同で「スマートバス停」を開発。YE DIGITALおよび西鉄エム・テックから、12月中旬に発売する。
表示部に反射型のカラーIGZO液晶ディスプレイを採用し、日中は、太陽光などの外光を光源として表示できる。直射日光下でも時刻表やお知らせなどをクリアに映し出せるという。バックライトも搭載し、外光の少ない夜間でも視認性を確保している。画面サイズは31.5型。
太陽光パネルと蓄電池を搭載し、商用電源に接続することなく設置可能。昼間に発電した電気を蓄電池に蓄えるため、日照量の少ない日や夜間でも利用できる。これにより商用電源への接続が困難な郊外などにおける設置性が高まった。
通信機能も搭載し、遠隔操作で時刻表の書き換えも可能。従来型バス停で必要だった、掲示物の貼り替え作業にかかる時間やコストが削減できる。