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JR西、電動キックボード利用予約を「setowa」で開始
2020年11月20日 17:58
JR西日本は、観光型MaaS「setowa」において、国内初の公道での電動キックボード実証実験と連携し、電動キックボードの予約受付を開始する。実証実験期間は11月27日から2021年3月31日。電動キックボードの利用チケット発売期間は11月24日から2021年3月30日。
電動キックボード実証実験は、mobby rideによる取り組み。経済産業省の新事業特例制度の認定を受け、広島県尾道市、愛媛県今治市で実施する。
setowaは、9月にJR西日本がリリースした、旅先での交通機関や、ホテル、地域の観光素材などを、スマートフォンでシームレスに検索・予約・利用できる、瀬戸内エリアへの観光誘客拡大を目的とする観光型MaaS。スマートフォン用アプリおよびスマートフォン用Webサイトで利用できる。
実証実験実施にあたり、電動キックボードを事前に予約して、利用できるチケットをsetowaで発売。利用日の1カ月前から前日まで予約できる。
貸出時間は10時、14時開始から3時間で、料金は3,000円。貸出場所はしまなみロマン(広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田214-1)。
原動機付自転車免許証、およびLINEアプリが操作できる携帯電話かスマートフォンの所持が必要。また利用前に実施する交通ルールや乗り方等の適正チェックに合格すること、体重100kg以下であることが条件となる。