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トヨタやメガバンクが日本のモノづくり支援でファンド

スパークス・グループとトヨタ自動車、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行の5社は、新たなファンドの設立に向けた覚書に調印した。12月初旬を目処に日本のモノづくり企業を対象としたファンド設立を目指す。

同ファンドは、国内のモノづくり企業を投資対象とし、TPS(トヨタ生産方式)や経営戦略の策定等により支援。「企業の持続的な成長を通じて、日本のモノづくりの発展に寄与する」としている。

新型コロナウィルスの影響が長期化する厳しい環境下、日本のモノづくりの競争力向上を図る。今後5社で、出資規模・その他の出資者・投資対象などの検討を進める。