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Withings、呼吸の乱れを感知するスマートウォッチ「ScanWatch」
2020年10月16日 13:34
SB C&Sは、Withingsのハイブリッド型スマートウォッチ「ScanWatch」の販売を、10月16日から開始した。38mmモデルと42mmモデルをラインアップし、価格は38mmモデルが32,945円、42mmモデルが34,991円。
ScanWatchは、循環器専門医と共に開発したハイブリッド型スマートウォッチ。血液や皮膚に吸収された光の状況から、静脈内の血液に含まれる成分の変化を捉えて計測を行なう、Withings独自のPPGセンサーを搭載している。
これにより、心拍の高精度な計測を実現。心拍を継続的に計測し、就寝中の呼吸の乱れを検知したり、平常時や睡眠時、エクササイズでの心拍をアプリで表示するだけでなく、心拍の低下・上昇・乱れをアラート発信することができる。
また、スマートウォッチとしては初めて、睡眠時無呼吸症候群の兆候となる呼吸の乱れを感知できる。ScanWatchを手につけて寝ることで、呼吸の乱れなどをスマホアプリ「Health Mate」にてレポートで確認できる。
そのほか、新たに追加された高度計機能や、Vo2MAX(最大酸素摂取量)推定値によるフィットネスレベルの評価機能、50m防水機能、GPS接続機能を搭載。これらにより詳細な運動情報を記録できる。
アクティビティ記録機能では、歩数、消費カロリー、接続GPSによるワークアウトルート、高低差を記録。自動的にウォーキング、ランニング、スイミング、サイクリングなど、30種類以上の運動を認識する。
生活に溶け込むスタイリッシュなデザインとするため、時計本体にステンレス鋼やサファイアガラス、PMOLED(パッシブマトリクス有機EL)ディスプレイを採用。従来モデルの「Steel HR」や「Steel HR Sport」よりも文字盤や液晶ディスプレイを大きくすることで、視認性を向上させている。デジタルクラウンを回して本体から設定できる機能も増やしている。
Bluetooth Low Energy対応。対応アプリは「Withings Health Mate」。
外形寸法/重量は、38mmモデルが約240×38.4×13.2mm(幅×奥行×高さ)/約58g、42mmモデルが約270×42×13.7mm(幅×奥行×高さ)/約83g。充電時間は約2時間で、通常使用で最大30日間駆動、省電力モード(時刻表示&アクティビティ計測のみ)でさらに20日間追加駆動。