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ファミマ、おでん鍋に飛沫防止パネル設置

ファミリーマートは、コロナ禍におけるおでんの販売対応として、10月以降順次、おでん什器(鍋)の前に飛沫防止パネルを設置する。おでんの販売は、9月15日より順次開始。

おでん什器の蓋は常に閉めた状態とし、販売時のみ開閉。商品は全てスタッフが取り分けて提供する。また什器の配置は一部店舗を除き、客の通路側ではなく、カウンターの上とする。

おでんの内容については、つゆと具材を全面刷新。つゆには新たに野菜だしを加えることで、鰹の香りと真昆布と野菜だしの旨味を感じられるという。つゆは、東日本、西日本、九州、沖縄の4地域に合わせた配合としている。

具材の全国統一(沖縄県除く)メニューは全17種類。価格はわかりやすさを図り、80円、100円、120円、130円の4価格帯に集約する。一部地域商品は4価格帯以外の場合もある。

また、おすすめ商品や定番商品を組み合わせた「おでんセット」を3種類用意。6個セット(540円)、5個セット(440円)、4個セット(340円)をラインアップする。

鍋で販売しているおでんの具材の販売も開始。各具材の陳列販売を一部店舗で行なう。

商品例

そのほか、自宅でレンジで温めて調理する「レンジおでん」、お母さん食堂ブランドのパウチタイプと容器タイプのおでんもあわせて展開する。

レンジおでん6個入り

なお、セブン-イレブンとローソンも、おでん什器の前にパネルを設置することを発表している。