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Androidに対応したランナー向けスマートシューズ「ORPHE TRACK SHIBUYA 2.0」
2020年8月17日 14:22
no new folk studioは、ランナー向けのスマートシューズ「ORPHE TRACK」の最新バージョン「SHIBUYA 2.0 + ORPHE CORE 1.2」を発売開始した。公式ストアで販売し、価格は32,780円(税込)。シューズの通気性向上などに加え、新たにAndroidアプリに対応した。
専用シューズ「SHIBUYA 2.0」に専用センサー「ORPHE CORE 1.2」をセットし、履いて走るだけでランニングフォームを分析。ペースや着地をリアルタイムに音声でコーチングし、フォームの課題や改善点もアドバイスするスマートシューズ。
SHIBUYA 2.0は従来モデル(SHIBUYA 1.1)からアッパーの通気性を改善し、軽量化。通気の必要な箇所のパターンを改善したほか、従来の2層構造から1層構造に変更し、風通しを良くした。シュータンも、薄く通気性に富んだメッシュ生地に変更。構造変更の結果、最大30gの軽量化が実現できたという。
ミッドソールも再設計し、素材もソフト感を加えたものに変更。ORPHE COREの収納部には剛性のある樹脂パーツを配置し、ねじれ耐性が加わったことで安定感も確保している。
アウトソールのラバー配置も見直し。グリップが向上するようパターンを変更したほか、耐久性も改善。SHIBUYA 1.1では60km時点でソール体積の減少が起きていたが、SHIBUYA 2.0では100km以上走行しても顕著な減りが見られなくなったという。ソール底面にはno new folk studioオフィスの所在地「渋谷」の地図を刻印している。サイズは24.0/25.0/26.0/27.0/28.0cm、重量は335g。
専用センサーの「ORPHE CORE 1.2」は、iOSのほか新たにAndroidに対応したほか、デザインも一新。充電はUSBで行なう。外形寸法は約60×40×14mm(幅×奥行き×高さ)、重量30g。iPhone 6 以降、iOS 12 以降と、Android 8.0以降に対応する。